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株式会社ライドアンドコネクトは12月11日、知らない番号でも相手がわかるアプリ「電話帳ナビ for Android」のデータベースに振り込め詐欺に利用されている犯罪性の高い電話番号845件を登録しました。15755_wyKjJPEdXj
今回データベースに登録された電話番号は、警察庁が発表している「被害金送付先住所一覧表」や地方自治体で公表されている情報を集約したもので行政が「詐欺」と断定している信頼性の高い情報です。

※「電話帳ナビ for Android」は端末に登録されていない番号からの着信でも相手先情報を画面に表示するアプリです。
※利用料は無料で会員登録も不要。Google playからダウンロードすればすぐに利用できます。

見出し2犯人と被害者の接点は「電話」

詐欺グループの犯人が最初に行うことは被害者と電話でコンタクトを取ることです。通話する事で相手の情報を聞き出し不安感を煽り、犯人グループに現金を送らせようとします。つまり通話する時に相手が「詐欺犯罪者だ」という事がわかれば警察に相談したり、無視することも可能です。

※「電話帳ナビ for Android」は発信時にもデータベースと照合を行いますので、見知らぬ番号へ発信する時にも有効です。
※最近の傾向としては固定電話から携帯電話への着信が増えつつあり、若年層の被害も増加傾向です。

 

見出し2架空請求被害の60%以上が30歳以下の若年層

不特定多数にメールやハガキで架空の請求をする架空請求は被害者の60%以上が30歳以下の若年層という特徴があります。アダルトサイトでサンプル画像をクリックすると請求画面が表示され「振り込まないと自宅や職場に連絡する」などと書かれていることがありますが、これも利用者の不安を煽り振り込ませる手法で「ワンクリック詐欺」とも呼ばれています。
他にも手口としては「オレオレ詐欺」、「融資保証金詐欺」、「還付金詐欺」があり、このうち「オレオレ詐欺」と「架空請求詐欺」は被害額が特に大きくなっています。

※2014年10月末時点でこれらの特殊詐欺の被害額合計は453億円に上がっており、過去最悪ペースで増加しています。(数値は警察庁HPより引用)

 

見出し2「電話帳ナビ」とは

電話帳ナビのデータベースには日本国内の電話番号だけでも9,200万件以上の番号が登録されており情報量は国内トップクラス。(2014年12月11日時点)

 

見出し2「電話帳ナビ for Android」とは

スマホに未登録の番号を独自データベースと照合し相手先情報を画面上に表示するアプリです。例えば、今回登録された詐欺グループから電話がかかってくると画面上に「OO詐欺(架空請求)【注意】」のように相手先の情報が事前に通知されるので応答するかしないか冷静に判断が行えます。

<アプリの容量はわずか1.7M>
本アプリは端末自体にデータは持たず、着信毎に専用データベースを参照することで軽量化を実現しています。

<高い判定率>
本アプリは、判定をQuorum技術を用い安全性を評価しており、使われ始めの新しい電話番号でも判定率が高いのが特徴です。

 

<アプリのダウンロードはGoogle Playから>

Get it on Google Play

 

提供元:バリュープレスの記事へ

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