マイクラ入門第1回
このコラムは巷で人気のマインクラフト(Minecraft)の入門としたコラムを掲載していきます。
ゲームとして人気が高いマインクラフト(Minecraft)ですが、海外では学校の必修科目になるぐらい教育の舞台として活用できるアプリになっています。
記念すべき第1回では、そもそもマインクラフトって何?という点を紹介していきたいと思います。
スウェーデン生まれのマインクラフト
マインクラフトは 2011年11月にリリースされ、世界の累計で5000万本を売り上げる箱庭ゲームです。
スウェーデンのMojang(モヤン)という会社が開発しましたが、今月にアメリカのマイクロソフトの傘下に入るという、様々な話題が集まるアプリです。
そのスウェーデンの学校ではマインクラフトを必修科目に入れ、都市計画や環境問題、未来へ向けて計画を立てることなどについて学んでいるそうです。
どんなことができるの?
さて、箱庭ゲームと書きましたが、一般的に箱庭ゲームとは広大な世界が用意され、その中を自由に探索・攻略できるものをさします。
特にマインクラフトは世界を平和にするなどの目的がある訳ではなく、その箱庭の中で自由に遊ぶことがゲームです。
リアルの世界を描画する志向ではなく、一辺が1メールのブロックで構成されたシンプルな世界です。
その世界には、時間、天気が流れ、植物が育ち、動物も暮らします。
主な遊び方として次の2つのモードがあります。
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サバイバルモード
- 体力があり、生き延びることが重要となるモード
- 創作するブロックも自分で集める必要がある
- 夜になるとモンスターが出てくるので、襲われないように気を付ける必要がある
- 戦うなどのゲーム性が高く、子供に人気のあるゲームモード
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クリエイティブモード
- 体力などがなく、創作活動に専念できるモード
- 創作するブロックもすべて自由に無制限におくことができる
- 空を自由に飛ぶことができる
- 自分で好きな建造物を思うままに作れる創作用のゲームモード
遊び方により普通のゲームにも、創作アプリにもなる、それがマインクラフトです。
筆者は子供の頃におもちゃのブロックで色々なものを作りましたが、この形のブロックがもっとあればなぁと思うことも度々ありました。
コンピュータの中ではありますが、この広大に広がる世界の中で無限にブロックがおいて、自分の好きなものを表現することができる、それを友達と共同作業でできるというのは、それに似たような楽しい体験ができるアプリだと思っています。
このコーナーでは、ゲームとしてのマインクラフトではなく「創作アプリ」としてのマインクラフトの記事を掲載していきます。
次回は
マインクラフトのお試し版を使って、実際に世界を体験してみよう!というコラムを掲載予定です。
お楽しみに。
あるごスクールではマインクラフトの仮想空間を活用してプログラミングの課題に取り組んでいます。
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