教材としてのマインクラフトの魅力に迫る!
このサイトでも入門特集などでご紹介したマインクラフト。
世界を見渡してもゲームに留めておくのはもったいないという事で、各国で教材として扱われています。
- 都市計画の勉強(スウェーデン、ストックホルム)
(以前ご紹介した)住んでいる街の都市開発計画プランを立て、それをマインクラフト上で構築しながら期限内にものを完成させる点と、都市計画プランを学ぶための教材として活用
- 技術革新フィスティバル(北アイルランド)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150404-00010002-otapolz-game
技術革新を促進するフェスティバルの活動の1つとして、北アイルランドの中学生全員にマインクラフトを配布し、コンピュータを使った創作活動の促進を図る
- 量子力学の勉強(NASAとGoogle)
http://gigazine.net/news/20131021-qcraft-mod/
量子力学を体験できるマインクラフトの世界を構築し、その世界を探検することで量子コンピューター科学者を育てるための要素の仕掛けを作成
- 3Dプログラミングの勉強(ICTエデュケーションズ)
http://www.ictedu.co.jp/algoschool/
マインクラフトとスクラッチを組み合わせて3次元プログラミングを体感しながら理解できる
教材として作られたものではなく、これほどまで教材として使われているものはないのではないでしょうか。
やはりその要素となっているものは、
- 空間内に自由に造形ができる(自由)
- 複数人が同時に作業ができる(協力)
- 回路等の仕組みを作ることができるので処理を作りこむことができる(表現)
この点だと考えます。
誰かをやっつけるや、何かを集めると言った事がゴールではなく、自分の表現したいものがゴールというところが良いのでしょうね。
ただ、
- 公園の砂場で街づくりをする
- 電気回路を使った面白い工作をする
これらをコンピュータの中でやっていると言えばそれまでですが、
現実と違うのは
資源と場所は無限大!
これが想像力かきたてるポイントなのかも知れません。
開発者の想定を超えたものが生み出されていくところが、ゲームの枠には収まらない点なのでしょうね。
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